注文住宅の資金計画はこの3つのステップを踏め!

注文住宅の資金計画はこの3つのステップを踏め!

注文住宅に住みたいと考えた時に、どのくらいの資金が必要になるかわからないという方が多いのではないでしょうか。家を購入するということは一生に一度の大きな買い物なので、しっかりとした資金計画を行う必要があります。まず初めに行うのが、費用の相場と仕組みをよく理解することです。土地を購入して注文住宅を建築する際には、土地取得費用と建物建築費用、他に諸費用の3つがかかります。平均して注文住宅を建てる際には、4000万から5000万円程度が必要になるので、このようなまとまったお金の返済方法をしっかり計画してか建てるようにしましょう。次に行うのが用意できる頭金の金額を決めることです。頭金はより多く用意することによって住宅ローンの総支払額を抑える効果があります。あまた金を一切用意しないで、フルローンで借りてしまうと月々の返済額が大きな負担になってしまうので注意が必要です。頭金の額を決定したら、住宅ローンの借入額を決めましょう。自分の年収に対して年間の返済額がどれくらいなのかをよく確認することが大切です。

注文住宅を設計する上でのライフプランとの兼ね合い

注文住宅の建築にはしっかりとしたライフプランを用意する必要があります。それはローンを払う期間であったり、子供の成長を考えた部屋数であったりするのです。特に子供に関して、例えば既に一人いてもう作る予定がない場合と、まだいなくて2人は欲しい場合とでは間取りが違ってきます。自分で設計出来る注文住宅だからこそ、家族の数だけ部屋があってストレスなく過ごせる環境が自由に作れるのです。ライフプランで気にしたいのはもう一つあり、それは二世帯住宅の件で親世帯との同居があります。全く考えていないのならばそれでいいのですが、もしかしたらもう一人か二人増えるかもしれない、そう考えた場合にはあらかじめ考えておかなければならないのです。思い切ってそれ専用の間取りにして注文住宅を作っている人も多く、二世帯住宅の玄関やキッチンが二つある家もよく見かけるのではないでしょうか。車庫や庭などの要素も入ってきて、大変ながらも楽しい悩みが尽きない設計です。

著者:石田匠

筆者プロフィール

香川県高松市生まれ。注文住宅を建てる際に役立つ様々な情報を発信しています。